「ホカホカメリノヘンプTee」に使われているヘンプ。

最近朝晩が涼しくなり、いよいよ秋?そんな予感を感じさせるこの頃ですが、今年も暖冬なのでしょうか?それとも?
そんな予想がしにくい最近の天気ですが、これ一枚あるとすごく便利です。ってやつを何回も紹介しちゃいます。

makuake第3弾!「ホカホカメリノヘンプtee」。もうすぐ公開です!

ところでこのTシャツ。色々な側面を持っているのですが、今回は表に使われている「ヘンプ」「Hemp」について少々。
この植物も語ると、もう語り尽くせないほどあります。

表に使われているヘンプ。


まずこの植物。日本語だと「大麻」です。初めて見た人はびっくりすると思いますが、分類上は「大麻」になります。えーっ!って思った方、いやいや呼び方はそうなんですが、こちらは「産業用大麻」といいまして、いわゆる嗜好品との「マリファナ」の向精神作用の要因である「THC」がほぼ入っていません。(0.3%以下)。そこに加え、この植物。実は本当に昔から日本には存在していた職物で、古くは縄文時代の遺跡からは、衣類や釣り糸、魚網等、それこそ色々な物に使われていたんです。その後あの葛飾北斎などは12種類の麻の葉模様を描いているほど、我が国でも身近な植物なんです。日本代表のサッカーのユニフォームも麻の葉模様のジャカード?ですよね。

北斎の麻の葉模様の一部



語り始めたら一晩では語り尽くせないほどのヘンプ ネタですが、最近は世界中で大きなビジネスチャンスとしても注目されています。その可能性は約25,000種類ものプロダクトが可能で、グリーンラッシュとも言われています。しかもスーパーサステナブルなんです。
医療から化粧品、石油に変わる代替絵ネルギー、建材や衣料品。食物などありとあらゆるものが、持続可能な構造によって生まれます。

そんな「ヘンプ」ですが洋服においてだと、どんな特徴があるんでしょうか?

まずは、注目は「強度」「耐久性」です。ロープに使われるくらいなので非常に強力があります。船の帆などにも使われるくらいです。だったら「硬いんでしょ???」って? イヤイヤ、それは昔の話。今や技術もどんどん進化しており、中国中心にその研究は進んでいます。そして細い糸もできるようになったおかげで、柔らかい生地ができるよになったんです。

次に注目なのは、吸汗速乾性です。これは繊維自体が多孔質なために拡散しやすく速く乾きます。ポリエステルなどの合成繊維にはかないませんが、天然素材の中では優秀です。

次に抗菌防臭性です。こちらも非常に効果的と言われています。

そしてなんと言っても持続可能なスーパーサステナブル繊維です。昔からある繊維ですが、未来に向けて大きく可能性のある繊維なんです。

そんなヘンプとメリノウールの組み合わせ。めちゃくちゃ新しい天然の機能アイテム「ホカホカメリノヘンプtee」。自信を持ってお勧めいたします。

Sep 15, 2020 | Category:news