ナニいっテンネン!第2号 スギノ、テンネンスタイルって知ってる?

7月に入りました。この原稿を書いている時は梅雨真っ只中、ワールドカップ大盛り上がりでございます。
今年の梅雨はちょっと涼しかったり、急に暑く蒸したり。こんな時のオススメは「リラックス・ラフィー・Tシャツ」です。
厚すぎず、かといって薄すぎるわけでもなく、程よい厚さとゆったりとしたシルエットで着心地がとても良く、思わず頰ずりしたくなります。みなさま、是非お手にとっていただければと。

さて、今月は何について語ろうかとぼんやり考えていたところ、カトウさんが「デザインはどう?」などと、軽いノリでいってきまして。おい、こら。デザインとはな、云々かんぬん、で、要するに、難しいもんなんだ、そう簡単にこの1ページで軽く語れるわけはないだろ!と心の中でぼやいて見る。いや、ちょっと待てよ。
そもそもデザインってのは言葉にするとお客さんには理解しにくく、感覚的な内容で共感を得るというわかりづらい事柄。しかも一般的なアパレルってデザイナーが今シーズンのコレクションはこんなコンセプトで云々かんぬん。結構トップダウンでお客さんに対して一方通行で、距離も遠かったりする。じゃぁ テンネンはどんな思想で、どんな事を考えてデザインしているの?ってとこを掘り下げて一度説明するのもありだよねって事で、どのような思想で、テンネンは成り立っているのか?たまにはカトウさんのいう事も聞く事にしよう。

まず、テンネンがもっともデザインで大切にしているのは何か?と言う事ですが、それは「ユーザーフレンドリー」と言う言葉です。お客さんが求めているものは何か?デザインの旅はそこから始まります。その鍵は現場にあります。ですからショップスタッフの役割も大きく、重要なのです。それはもっとも現場に近いからです。じっくり観察して、話し合い、現場を見て、触れ、そこから旅は始まります。「何を持って共感してもらえるか?」これはデザインをする上で永遠のテーマなのです。少し前のアパレルあるあるはデザイナーの感性と設計図によりトップダウンで成り立ってきたました。我々はそこに疑問を持ちます。本来、「モノ」というのはお客さんにとっての「価値」であり。デザインはその価値を創造するという事なのですから。

次にステップ2です。ようやくここでテンネンのコンセプトが加わります。テンネンは素に戻れる優しい時間を共有するためのウエアですので、オンタイムのウエアは作りません。オフタイムをいかにリラックスして過ごせるか?
その為のデザインを重視します。それにはまず素材です。
いくら丈夫でも、硬くてゴワゴワしていたりすると着ていて決してリラックスできません。
リラックスするには柔らかく、肌さわりがいい事。素材は重要です。料理もそうだと思いますが、素材がうまければそれだけで満足しませんか? さらにオーガニックだったら安全で、心まで喜びます。
そして素材にプラスしてシルエットはなるべくゆとりを持たせ、リラックスできるようなカタチを追求します。
どこか「抜けている感じ」を表現しています。だってオフタイムに「きっちり」はいらないでしょ?
例えば、切り替え(縫い目)を減らして、芯やステッチを少なくする。裾や端部分にわざと歪みをもたせ、バランスを崩したり。
そしてようやくコンセプトとしてオーガニックと生分解性100%を加味していきます。それらは環境に優しくする事で、結果自分にも優しいからです。みんな笑顔にする事ができます。テンネンのデザインは服だけにとどまらず、思想や理念もデザインしていきます。デザインの旅には終わりはありません。永遠に続くのです。
そうして着る人々、作る人々、売る人々がハッピーになるよう、みんなが笑顔になれるよう、皆と一緒にモノ作りができるよう、これからも現場第一主義で、ユーザーフレンドリーで共感できるモノやサービスを作っていこうと思っています。
これこそテンネンスタイルなわけです。それではこれから夏本番。ビールがうまい季節です。楽しんでいきましょう!

Jul 2, 2018 | Category:news