ナニいっテンネン!第1号 スギノ、日本製がなくなるってよ。 | 天撚 tennen | 優しい人に還る服。

ナニいっテンネン!第1号 スギノ、日本製がなくなるってよ。

この6月から毎月、このようにテーマを決めてコラム的つぶやきを書こうと思っている。と晴れやかにPR活動をスタートした「テンネン」です。さて、そんな「テンネン」ですが、何と言ってもストーリーが素晴らしい!??自画自賛!深い!かっこいい!革命的だ!と息巻いたものも、いざ説明し始めると伝えるのにかなり難しい、わかりにくい、だから? などなど。どう伝えたらいいのか日々悩むわけです。そういうわけでテーマを一つ一つ掘り下げで毎月、形にしていこうと思っています。
今回のテーマは。。。じゃん!日本製。いわゆるメイドインジャパンです。世間では日本の観光ブーム。ジャパン、ジャポン、ニホン、ニッポンと各国からこの地へ足を運んでくれている。 もちろん、商売的にはこのインバウンドと言われる外国人観光客相手への対応は今ではマスト。人口減少をたどるここ日本。外貨をあてにするしかないわけだ。そこでこぞって注目を浴びてきているのが「made in Japn」。日本製である。我らの各お店でも「メイドインジャパン」だぜ!ムードを押しに押しているわけです。そしてメイドインジャパンにこだわる「テンネン」ですが、一方、近い将来ここ日本で服を作る事が困難な時代がくるかも?
と言う危機感いっぱいなのである。救え!ニッポン!ここで日本製トリビアをいくつか。

日本の工場危機の巻。
日本の工場がなくなる。そんな日も近い。と言うのも、どこの工場もそうだが後継者不足で悩んでいます。労働力も同様。今の時代、縫製工場を継ごうなんて若者がいたら宝ですよ。
先日も、とある工場さんと話をしていたら、「先週も2件閉鎖しましたよ。」と。
どうなるメイド イン ジャパン!

ニーハオからシンシャオ。
労働者不足で悩む。我々の知っているカットソー工場(Tシャツとかパーカーを縫う工場)のほとんどは労働者不足から海外からの人たちに労働力を頼っているわけで、日本製と言っても海外の方々が縫っているわけである。ありがとう!以前は中国からの方が多かったが最近ではベトナムの方が増えている。

日本製って言っても。
最近の日本製の流行りはどうも言葉だけが先行しているようだ。
流行りの作り方はこうだ。日本で裁断??中国などに送り縫製??日本に戻して仕上げる。
これで日本製と言ってもいいのかと疑います。
なので、テンネンは透明性を大事にし、作る工場は全て日本。しかも公表します。

ここに出ているトリビアはほんの一部。スペースの関係もあるので、この辺で。そして最後に日本製、何がいいの?
ってことですが、今や縫製レベルは正直、中国の勢いに押され気味です。
しかし、国内工場となら、まるで家族のような関係を築けるので、お客さんとの距離も近いし、愛を感じる事かできるのではないでしょうか? きっと工場の方々はお客さんの顔を意識しながら物を作っていると思います。工場に出向けばパートのおばちゃん達が笑顔で挨拶して、話をしてくれます。こんな関係なので、僕らの要望も真剣に聞いてくれるわけです。
だから難しいレベルの商品もあげてくれるし。一生懸命向き合ってくれるのです。そんな商品を海外の人たちは信頼してくれているわけです。テンネンは嘘つかず、真面目に、全て公表し、
日本の職人のみなさんと、真摯に物つくりに関わって、新しい事にチャレンジしよう
と思っています。その事により、少しでもこの日本の物つくりが継承され活性化すればいいなと思っています。

Jun 1, 2018 | Category:column