ナニいっテンネン!第3号 スギノ、プラスティックフリーって知ってる?

8月です。夏です。ビールだ。枝豆だ。そろそろ海に行こう! で、どこの海にいく?
そりゃきれいな海がいいに決まってる!きれいな砂浜、青い海!最高な夏の思い出を!
熱中症に注意して思いっきり遊びましょう。リラックスしちゃいましょう!
海は今、大変な危機に直面している。
日本は島国なので、海は僕らにとって身近な存在。暮らしも食べ物も海はとても関係が深い。
北は北海道、南は沖縄。色々なカルチャーや海産物。
東京湾、運河、築地。江戸前、寿司!マグロにイカ!アナゴ! んー食べたい!
そんなところで育ったから、海の存在は都会に住んでいても意識してる。
でも今、海がえらい事になっている。大変な事になっている。悲しい事になっている。
我々が使った「プラスティック」のゴミが生態系や人の暮らしに悪影響を及ぼしています。
プラスティックは石油由来の固形物で、それらは長年自然に還らずゴミと化して海をただよいます。
ペットボトル約450年。釣り糸 約600年 プラスティックカップ50年。
コットンシャツ2-5ヶ月、りんご2ヶ月、木の板 1−3年。
どっちが悪影響を生みますか?
#plasticfree #プラスティックフリー #shingleuse #シングルユーズ #使い捨てプラスティックを減らそう
このハッシュタグの画像などを一度見てみてください。新しい世界観が見れますよ。
今、世界的に大きなムーブメントになりつつある「プラスティックフリー・ムーブメント」。
要するに使い捨てプラスティクはやめよう!と言う動きです。
レジ袋、コーヒーのふた。ストロー。etc…………..。
某有名コーヒー店は2020年までにストローを廃止すると宣言しました。
確かに日本はリサイクル率が高い国ですが、無意味にプラスティックを使用するのはもう一度考え直したいですね。
例えばコンビニでコーヒー買う時は「マイボトル」を持っていって、コーヒーをカップに入れたあとは
プラスティックのフタを使わずに、そのまま紙コップからマイボトルに入れる。
保温もするし、かっこよくないですか?クールだよね?
洋服で言うプラスティックって?
あらためて、プラスティックは石油からできています。洋服でいうとポリエステルやナイロンがそれにあたります。
ポリエステルやナイロンは釣り糸よりは細いですが、基本は同じと考えていいでしょう。
釣り糸は自然に還るまで600年。一方コットンシャツは2-5ヶ月で自然に還ります。
ナイロンやポリエステルの発明は、従来の天然繊維でできた洋服に、強度とコスト面で大きく貢献した発明でした。
それはそれで、スポーツやアウトドアウエア、ワークウエアなどを中心に、なくてはならない素材になってます。
我々は決してそれらを否定はしていません。
しかし、テンネンはまずはゴミになりにくい、なったとしても環境に負荷を与えない方法を選択しています。
そしてリサイクルを前提とした物作りを目指しています。
我々はメーカーそして消費者はもう一度、消費に関する意味を考える時代がやってきたのではないでしょうか。
洋服を購入する際、それが本当に必要か?持っている物で賄えないか。
それでも欲しいという方、その商品が本当に自分と環境に価値があるのか。もう一度だけ想像してみましょう。
それでもどうしても欲しい。という気持ちがあって初めて決断する事をお勧めします。
選んでくれたウエア達も喜びます。テンネンはそいう気持ちをシェアできれば、最高にハッピーだなぁと思っています。

Aug 9, 2018 | Category:news