人間は自然の一部。この自然の恩恵を受け続けられることが皆の幸せに繋がります。
そこで、私たちがゴールとしているのは、「ゴミを出さない、ゴミを生まないモノづくり」。
天然繊維で製品を作り、使い古したら再利用し、最後には土に還る。そんな完全循環型システムを通じて、
人と地球に優しいライフスタイルを提案していきます。
また、実際の服が生まれるまでの工程はもちろん、tennenでは国内生産をすることで運搬のCO2削減を
目指しているほか、行き場のない余剰在庫を持たないことも意識してモノづくりをしています。
tennenが目指しているのは、「気持ちよく着られる服づくり」。
その“気持ちよく” というのは、身体的な面でも、精神的な面でも。
私たちは製品を生み出すアパレルブランドである以上、ユーザー、生産者、私たち、
そして自然。みんなが幸せになるモノづくりをおこなっています。
洋服として毎日着たくなるような優しい肌触りや、快適な素材感。そしてパターンメイキングによって、
究極のデイリーウェアを目指しています。ルックスはプレーンで、
老若男女誰もが着用できるユニセックスデザインとサイズで展開しています。
また、私たちの製品はすべて日本製。世界に誇る縫製技術や、テキスタイル産業に支えられている
透明性の高いモノづくりも私たちのアイデンティティなのです。
ファストファッションとは違い、決して安価ではないtennenの洋服。
ですが、素材、匠の技術をもつ協力工場、tennenのビジョンを知っていただければ、
きっと商品が持つ価値を感じていただけると思います。
tennenで使用する繊維は、化学繊維が生まれる以前、長きに渡って重宝されてきた天然素材のみ。
そのなかでも、私たちはコットン、ヘンプ、メリノウール、和紙という4つの素材にフォーカスしています。
また、私たちは使い古されたコットン衣料をリサイクルした糸を使った、“BORO”シリーズの製品も展開。
近年は急激に化学繊維のリサイクルが進んでいますが、これまで一般的でなかった天然素材のリサイクル
にも取り組んでいます。
tennenは現代の日本の技術と発想、クリエイティビティで、気持ち良く丈夫な服を提供していきます。