前回のマガジンではBOROのモノづくりの考え方についてご紹介しましたが、今回は実際に展開しているBOROのアイテムについて詳しく見ていきましょう!
クラウドファンディング・サービスでも支援募集を募った2つのアイテムを、より掘り下げてご説明します。
袖口と裾にリブがついた、しっかり肉厚のヘビーウエイトTシャツ。スウェットとTシャツの中間くらいの肉厚なので、季節問わずに着回しがきくアイテムです。ゆったりシルエットのルーズ感も着心地が良く、アウトドアからインドアまで幅広く対応してくれます。
長く着ていただけるよう、肉厚な天竺編みに仕上げた長袖Tシャツです。目指したのは、一枚で着てもさまになり、インナーとして着ても存在感を醸し出すような雰囲気のあるロンTです。
コットン衣料50%と、オーガニックコットン50%のブレンドからなるコットン100%。長期間にわたり愛用していただけるよう、ネックから肩にかけてバインダーテープを使い、伸びを軽減。中厚手の生地ですが、肌に当たるゴロツキも少なくなっています。
左胸にはパッチポケットでアクセントを。角を丸くしたラウンド状の形にしたのは、シンプルなアイテムの中でさりげない主張をし、柔らかい印象を与えるためです。
裾と袖口にはリブを付けて、ちょっとスウェットを意識。これがあるか無いかで、デザインの印象も変わるはず。ミニマルなアイテムですが、一枚で着た時に大人しい雰囲気を与えてくれる気がします。
<長袖Tシャツのカラー展開>
カラーは4色。左からオートミール・ジンジャー・チャコール・セージ。
※製品の後染めをしています。チャコールグレー、ジンジャー、セージについては、コットン以外の繊維が若干(1〜2%)混在しているため、白くネップ状に見える箇所もございます。ご注意ください。
<長袖Tシャツのサイズ展開>
下)女性:153cm / サイズ:S
下)男性:173cm / サイズ:M
下)男性:181cm / サイズ:L
こちらもしっかりとした肉厚のパーカーです。タフなボディに反して、触り心地は柔らかく、寒いこれからや春先に活躍してくれそうなアイテムです。シンプルなデザインですが、ネックのボタンで寒気を防いでくれたり、大きめなカンガルーポケットなどのこだわりのデザインです。
BORO パーカーのディティールをさらに詳しく!
パーカーを語らせたら煩いデザイナーも納得の、シンプルな中にもこだわりを詰め込んだプルオーバー。薄すぎず、厚すぎない、ジャケットのインナーにも使えそうな中厚手の裏パイル生地で、3シーズンを跨いで着ることができます。
首元には1つボタンがあり、留めるとフードが立ち上がって冷たい空気から首を守ってくれます。ドローストリング仕様のパーカーと違って、ヒモの先端がプラプラしないのがちょっとしたポイントです。
フロントのカンガルーポケットは少し大きく、幅広めで深め。スマホや財布、手を入れた時に窮屈に見えないように、パターンにゆとりを持たせました。
裏側はパイル状の細かい裏毛。あたたかみもあり肌触りもなめらかなので、素肌にあたる部分が気持ち良いですよ!
<パーカーのカラー展開>
左からチャコール・ブラウングレー・オートミール
※製品の後染めをしています。チャコールグレー、ブラウングレーの濃色については、混在しているコットン以外の繊維(1〜2%)が染まらない性質のため、白くネップ状に見える箇所もございます。ご注意ください。
<パーカーのサイズ展開>
下)女性:153cm / サイズ:S
下)男性:173cm / サイズ:M
下)男性:181cm / サイズ:L
Q:洗濯方法は?
A:基本的には手洗いを推奨、そして表示しています。丁寧に洗っていただくほうが長く着続けられます。
Q:品質表示(ケアラベル)はついていますか?
A:左脇下についています。
Q:混率はどのような配分になっていますか?
A:原材料の古着にはどうしても部分的に、化繊が使われています。これが影響して数%はコットン以外の繊維が入っている旨、ご了承ください。
(長袖Tシャツ:綿97.4%、ポリエステル2.6%、パーカー:綿96.5%、ポリエステル3.5%)
Q : 透け感はありますか?
A : 厚地なので透け感はありません。
Q : 縮みますか?
A : 製品染めを施しているので縮みは少ないですが、洗濯をすることで若干縮みます。バラツキはありますが1-2%前後です。
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最後まで記事をご覧いただきありがとうございました。
目指したのは毎日着たくなるベーシックウェア。「BORO」ファブリックの考えが世の中に浸透していき、洋服の明るい未来に貢献できれば嬉しいです!