コットンの育てかた

tennen / テンネン製品の下げ札には、オーガニックコットンのタネが3-4粒入っています。ぜひ、おうちでもコットンを育ててみて欲しくてタネを入れました。うまく育てば、綺麗な花やコットンボールだって楽しめます。ちなみに花が咲くのはたった1日だけ! なんてはかない……愛おしくなりませんか?
花が咲いたり、コットンボールができたら、#テンネンコットン でタグづけして、インスタにアップしてくださいね。ぜひ、私たちにも見せてもらえるとうれしいです!
できたコットンボールはドライフラワーにしてもいいですし、私たちに送っていただければ、『テンネンリサイクルコットン・プロジェクト』の糸づくりの素材として大切に使わせていただきます。
オーガニックコットンは、簡単に言うと農薬を使わず、働く人々の安心が約束されているその反面で、生育が天候に大きく左右され、人手もかかるため、価格が高いのが特徴です。それでも着て、感じて、その背景に思いをめぐらせる価値のある素材だと思っています。
エシカルな素材を身近に感じながら、このプロジェクトに共感していただければ……との思いを込めて企画しています。

  • 種蒔き

    • 5月初旬に、日当たり、風通しの良い場所で。
    • 水はけの良い砂質土壌がベター。
    • 直径25cm以上の深底鉢に。とても根が張ります。
    • タネは一晩水に浸しておくと発芽しやすくなります。
    • 土は、タネが隠れる程度に薄くかければOK。
    • 1カ所に2粒、間引きしやすいように少し間隔をあけて蒔き、発芽したら元気の良い方を残して間引きます。
  • 水やり

    • タネ蒔き後、芽が出るまでは土が乾かないように。
    • 発芽して10cm位になってからは1カ月〜1カ月半の間、あまり成長しません。根を張る時期なので根腐れを起こさないよう水のやりすぎに注意。
    • 真夏は水切れしないよう注意。
  • 肥料

    • 肥料には、タネを蒔く前に土に混ぜ込む元肥と、成長途中に与える追肥があります。肥料の説明書きを参考にチョイスください。
    • 肥料は不足すると成長が鈍りますが、やり過ぎると花付きが悪くなるので注意。
  • 開花、結実

    • 7月頃に黄色い花が咲き始め、つぎつぎに開花します。そして翌日にはしぼんで赤色に変わります。
    • 開花後40〜50日経つと青い実が成長して、やがてはじけて白いコットンボールを吹きます。