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TNW001

Everyday Wool Cardigan

22,000 yen (税込)

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  • Chacoal Grey

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様々な変化をしてきたカーディガン 。その歴史は17世紀からです。

カーディガン 。私たちは一度はお世話になっているアイテムだと思います。
カーディガンという言葉が生まれたのは、カーディガン伯爵7世(ジェイムズ・ブルデネル)が由来とされています。
1853年からのクリミア戦争で負傷した際、イギリス陸軍カーディガン7世がセーターを前あきにしてボタンでとめられるようにし、保温のために軍服の上に重ね着したのが始まりです。 要するにセーターを脱ぎ着しやすいようにリメイク、進化したわけですね。
カーディガン 伯爵は現代でいうとDIY上手なおしゃれイケメンだったかもしれませんね。
しかし、カーディガンってもなんとなく印象強いのは、どことなく「真面目」に見えるその様相。イメージ。なんとなく頭が良さそうに見えませんか?
こちらも歴史的な背景が影響されていると言われています。あのアイビールック。おじさんたちには馴染みがある言葉だと思いますが、現代でも様々変化をして、ファッションとしても進化しながら、若者でもアイビーは表現されています。そもそもアイビーというのはアメリカ有名大学の学生たちが好んで着ていたファッションで、いわゆるインテリでエリート階層の人たちをファッションとして演じていたわけです。なるほど。だからどこなく上品で頭が良さそうに(← あっ!でも言っておきますよ!着るだけでは頭は決してよくはなりません笑)見えるわけです。
洋服って「演じる」というのも心が上がる楽しい要素かもしれませんね。

軽い、暖かい、気持ちいい。さらに進化させたメリノウールのカーディガンです。

そんなカーディガンをtennen流にクリエイトするとどうなるのか。
まず。頭良さそうに見える。これすごく重要です 笑
次に素材からクリエイトするtennenの特徴としてはどうしても生地にこだわりたいのです。
そこで着目したのが、やはりというか、これしかないというか。そうです。「メリノウール」です。
極細で洗える(手洗い)メリノウール。その才能は後で記するとして、そのウールをカットソー(裏毛)にし、元々軽さが特徴のメリノウールですが、さらに裏側を起毛する事で厚さの割には空気層を多く含み暖かさ、肌ざわり、軽さを表現しているわけです。そしてステッチによる変化で、最後の味付けをしたわけです。

メリノウールにおいてミッドレイヤーを考察してみる。

メリノウールの最大の特徴が生かされるのは肌に直接着る事がもっとも機能的に効果があると思います。これは本当に効果抜群です。
その一方でカーディガンのような中間着的なアイテム、ミッドレイヤーとしてどこまで効果があるのだろうか。
そんなことを思っているアウトドアフリークは多いのではないでしょうか。
確かに肌に直接着るとその効果は理屈抜きに素晴らしいです。しかし中間着としても効果は色々あるんです。しかもカットソーにすることによる利点も。
では具体的に話していきましょう。まずは何と言ってもその軽さにあります。これはコットンと比べていただければ一目瞭然。しかも使用しているメリノウールは極細なので軽く、細番手を作ることができるので、生地の厚さなどが調整できます。さらにカットソーにすることで裏側を起毛できます。起毛というのはそれだけ空気層を多く含むので、当然軽くて暖かいわけです。この効果はミッドレイヤーとしては大きい特徴です。また防臭効果はミッドレイヤーとしても期待はできます。
アイテム特性から言っても温暖化で脱ぎ着が多くなる中、このカーディガンはマストになるのではないでしょうか。
おすすめする組み合わせは、今の季節はアンダーをEveryday Wool Tee SS
もう少し寒くなったらアンダーをEveryday Wool Tee LSといったウールの重ね着が最強です。

メリノウールは自然が作った最高機能素材。

メリノ種の羊さんが育つ環境というのは暑くて寒い環境。比較的高原が多いので紫外線も強い。しかも人間もそうだが、羊にとっても「毛」というのは皮膚を外敵から守るために進化し、装備を持った機能的な構造の一つなのです。その構造は今の時代を持っても再現できないくらい複雑な構造なのです。ですから厳しい自然環境から体を守るために、撥水機能を持ち、温度調節機能を持ち、紫外線から守る機能を持ち、さらに、様々な菌から守るために抗菌防臭機能があり、全ては身を外敵要因から守るために備わった機能なんです。