素肌に直接きてください。とにかく最高な着心地です。
ウールのイメージは? チクチク、カサカサ。でも暖かい。そんなところでしょうか?
こちらのメリノウール。煽っているわけではありません。
嘘偽りなく、着心地が最高なメリノウールの長袖です。
非常に細いメリノウールは極上のカシミアのような滑らかで、ツヤ感があり、しっとりとしています。
また、この長袖に使用している素材は、現在展開しているメリノウールの半袖と比べるとやや肉厚になっています
これはこれから迎える冬にはアンダーとして活躍できて、いまの季節は一枚着としても活躍できるように、生地の暑さ調整しています。
ですからシルエットもいわゆるアンダーウエアのような細いシルエットではなく、ベーシックなシルエットになっています。
しかも洗えるメリノウールです。確実に冬のワードロープの主役選手に抜擢されるでしょう。
こんな天然素材があったなんて、知らなかった。
天然素材は色々あります。コットン(綿)、麻、シルク、最近ではバンブーやヘンプなども多くなって来ました。その中で「ウール」はすごいんです。特にメリノウールは着心地も素晴らしく、その機能性を一度体感すると、必ずや自身のワードロープになくてはならない存在になるでしょう。
実は私自身はこの素材を何年も前から取り扱っており、ウールの魅力に取り憑かれている一人です。すでにアウトドアの世界では常識になりつつあるこの素材。今回 テンネンで初デビューしました。
何がすごいのか? ウールは様々な機能を有しているのですが、僕自身この10年で体験した最も気に入っている機能としては、ズバリ「防臭効果」である。念のためにもう一度言っておくがウールには様々な機能がある。その中で。という事で、自分自身、等身大の目線からみなさんにお伝えしたい事でもある。経験からくるシュチュエーションとしてはいくつかある。例えば、梅雨時。雨が多いこの季節はどうしても部屋干しが多くなるが、そうするとコットンなどはどうしても生乾き臭くなる。これは敏感な僕はたまらんのです。でもウールは速乾性もあるし、この匂いが一切出ません。無臭なのです。そういう観点からいくと旅にもすごく便利。僕はよくサーフィンで旅に出ますが、どの季節も絶対に持っていく一枚です。このweb担当の巨匠、M氏もイタリア旅行に10日間着つづけても全く匂いがしなかったらしい。
ではなぜウールはこのような効果を持っているのか?
メリノ種の羊さんが育つ環境というのは暑くて寒い環境。比較的高原が多いので紫外線も強い。しかも人間もそうだが、羊にとっても「毛」というのは皮膚を外敵から守るために進化し、装備を持った機能的な構造の一つなのです。その構造は今の時代を持っても再現できないくらい複雑な構造なのです。ですから厳しい自然環境から体を守るために、撥水機能を持ち、温度調節機能を持ち、紫外線から守る機能を持ち、さらに、様々な菌から守るために抗菌防臭機能があり、全ては身を外敵要因から守るために備わった機能なんです。
デメリットは?
ここでデメリットも言っておきましょう。ズバリ、強度とコストです。
唯一デメリットをあげるとすると、繊維の弱さです。そういう意味でもアウトドアウエアはかなり酷使するので、合繊(ナイロンやポリエステル)を混ぜて強度を強くしているのと、メリノは希少性が高いのでコストが高いので、合繊を混ぜることでコストダウンにもつながるのです。
ただし、テンネンの思想にはこのように安易に合繊を混ぜることは反しています。なぜなら、一度作ったら、自然分解しない商品ができてしまうからです。
テンネンのEveryday Wool Tee LSの特徴。
極細のオーストラリア産メリノウールをウオッシャブルができるように加工しています。
それはカシミアを思わせるような、ぬめり感と滑らかさ。チクチクしない。着心地の良さが最大の特徴です。
もう一回 Everyday Wool Tee LSの素晴らしき特徴です。
- びっくりするくらいの抗菌防臭機能。梅雨時や旅には欠かせません。
- 夏でも冬でも機能する温度調節機能。夏は一枚で、冬はアンダーに。
- 紫外線に強い。
- 手洗いできます。しかも毛玉もできません。
- 速乾機能があります。洗ってもすぐに乾く。
- 撥水機能もあります。よって防汚対策も対応しています。
- 汗冷えを軽減します。
- ウール100%の心地よさ。
- 縫い糸まで全て天然素材でできています。
- ネックから肩にかけてバインダー仕様により伸びを軽減。
とにかく体験してみてください。普段着からアウトドアまで。全て快適に過ごすことができるTシャツです。