なんでカットソーのキャップが好きかって?
柔らかくて、ストレッチで楽チン。肌触りもバツグンだからに決まってる!
先シーズン人気だったYore Yore Capは、ドライ感のあるリネン素材を使って、柔らかく仕上げたプロダクトでした。でも冬になったいま、ちょっと寒々しいな、と感じるわけで。
もっと温かみがあって、柔らかさもあるけど、そこそこ生地がしっかりしてる。そんな素材はないかなぁ?? と検討を重ねました。
Tシャツで使ってる素材? うーん、薄すぎるか……。
スウェット地? いい感じではあるんだけど、キャップにはちょっと厚すぎだし、柔らかすぎかなぁ。
じゃあ、今冬のジャケットに使っているインレイはどう?
……と言うことで、つくってみました。インレイ素材のコンフィーキャップ。
温かみがあって、柔らかくて、折りたためて、持ち運びに便利で、どこなく心地よい。そんなキャップになりました!
ボディは6パネル。アジャスターはゴムを用いて、頭部の動きに合わせてフィットする仕様です。バイザーは短めで、芯を入れないことで折りたためて、かつ持ち運びやすくしました。サイドにはさりげなくテンネンロゴが入っています。
オーガニックコットンを使うということ
オーガニックコットンって、何がいいんだろ?
肌触り? でも実は、いいものと、そうでないもの、両方あります。
じゃあ、何がいいのかな? それはズバリ、ココロが気持ちいいんです!
コットン畑で働く人たちの健康を犠牲にしないし、当然自然環境にも負荷をかけない。
小さな虫やカエルや鳥たちが畑の周りで飛び交い、唄い、命をつないでいくーー。
私たちテンネンも、千葉県鴨川市で実際にオーガニックな方法でコットン畑を始めていて、いろんなことを経験している最中です。コットン栽培は農業で、それは、それは、一筋縄にはいきません笑。
でもいずれ、自社のオーガニックファームでできたコットンで私たちだけにしかできない製品をつくろう。そういつも夢見ているんです。